水泳の魅力
こんにちは！
今回は
水泳についてのお話です。
水泳は不思議なスポーツです。
陸の競技の常識が
全く通用しません
ですが、
少し頑張って水中の心得を理解すれば、
陸の競技に応用する事で
とても大きなパワーに変わります！
なので今回の内容は
・水中の心得
・陸への応用
についてになります。
まず水中には
水の抵抗というものがありますから、
闇雲に立ち向かえば
たちまち体力を奪われてしまいます。
なので
まず水泳においては
如何にして進むのかよりも
如何に力を使わずに水中に留まるか。
を意識しなければなりません。
その点について
スイマーと呼ばれる経験者たちと
陸生活しかしていない一般人との差は
下図の
生理湾曲姿勢を
水中で保つことができるかどうかです。
バタ足
蹴伸び
ドルフィンキック・バサロキック
クロール
平泳ぎ(ブレスト)
バタフライ
どの泳ぎも一貫して
まずこの姿勢が必要になります。
そして
その姿勢を水平に保つのが理想ですが、
初心者の水平姿勢では
前からくる水を下から受けて
煽られてしまうので、
少しつんのめるくらいの感覚が理想です。
次に本題になります。
ローリングと等張性収縮についてです。
クロールを例に出してみましょう。
より負荷のかからない泳ぎを目指す際に、
クロールでは腕をおおよそ動かしません。
背骨を中心に回転する勢いで
(その回転をローリングと呼びます)
ついでに腕が回るイメージです。
ただそれだけですと、
腕自体を動かさない分
馬力に欠けますので
そこで使います
等張性収縮です。
下図の通り、
筋肉を動かすのではなく、
その場で固める使い方です。
これを行うことで、
筋肉を伸縮させて
自分で動かなくても
ローリングの力を
腕を回して水を掻く力に
変えることができます。
これが分かると
息が上がらず、
楽に泳ぐことができますよ👌✨
そして特にこの等張性収縮は、
投げる・蹴る
などといった動作を行うスポーツにおいて
直接四肢を使わず、
ローリング等の動きの変換だけを
使って行うことができ、
その上で四肢を使うのであれば
さらに力を上乗せできます。
多くのアスリートが実践している
体の使い方ですので
ぜひご参考下さい(o^^o)
こばでした。
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