スポーツ競技会の厳しい現状


なんか重たいタイトルですよね、
ですが皆さんにも正しく認識していただきたいトピックでもあるんです。

今回は少し長くなりますが、
結果的にはポジティブな内容なので
気を楽に見ていただければ幸いです(°´ ˘ `°)/



私は兼ねてから

アスリートの底辺を持ち上げる事

それを目標の一つに置いていました。


というのも
私自身、
長く体育会系の環境におりましたが
キャリア後半は後ろを振り返る事もしばしばで。

後輩の面倒を見ながら
思うところがあったんです。



コーチや他のチーム、親から
「この子凄いな」
「この子伸びるな」
「この子惜しいな…」




そう思われなかった選手が
その後這い上がる事は

一定の評価を受けていた選手が
更に飛躍する事よりも

ずっとずっと難しいという事を…。






もちろん不可能ではないでしょう。
ですが、
周りで見てきた数多くのスポーツマンは
出鼻を挫かれたまま

しぶとく生き続け

現役を終えていきました。



私もその1人でしたが、

それと同じかそれ以上に

無念を噛みしめる仲間の背中を
幾度も見るのが
辛くて仕方なかったです。



今もその現状は続いています。
そのジレンマに飲まれないためには

出だしが肝心です。



皆さんは知っていると思います。
多くの競技会のトッププレイヤーは

7.8歳の頃、既に現在に程近い

パフォーマンスをしている事を。

そんな映像を見た事はないでしょうか。

縮尺が違うだけで動作の特徴が

幼少から既にはっきり発現している様を。



天才を羨ます、ひたむきに自分らしく。

生粋の天才スタープレイヤーを目指して。


どちらも
光溢れる目標であり、希望ある夢です。



その素晴らしい夢を

よりぐっと引き寄せるために

私は提唱したい。


まず目指すべきは
同じ年頃や現在のスターではなく

7.8歳の頃の彼らのパフォーマンスに並ぶ事




私はそう考えています。

7、8歳の子供にできて

頭脳も肉体もずっと成長している我々に

それができないわけがないんです。


長く生きるにつれて

会得しずらくなるカラクリ


それがあるだけです。



その事をどうか覚えておいてください。
そこに正しいプロセスをはめ込めば

誰だって


いつからだって


見違えるほどに生まれ変わった
そんな自分になる事ができます。


今この時代だからこそ見えてくる

センスの差を埋める教育法

じっくり身につけていきましょう。




こばでした。

人の身体を紐解くブログ by モンク

スポーツ科学の研究者であり それを活用したボイストレーナーの MonKです! 皆さんに有益で面白い情報を届けていきます😌

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